ジェトロによる中小企業の特許申請・特許出願の支援制度

侵害調査費用の助成(中小企業知的財産権保護対策事業)

ジェトロ(日本貿易振興機構)は、外国で特許出願・特許申請中または登録済みの特許権等が侵害されている可能性がある場合に、委託した外部調査機関による侵害調査を現地で実施して、模倣品・海賊版の製造元や流通経路の特定、市場での販売状況などの情報を提供し、その侵害調査にかかった費用の一部を助成する事業を行っています。

特許権等の他に、実用新案権、意匠権、商標権や著作権などの侵害の可能性がある場合も助成の対象になります。

1申請者あたりの助成金額は、調査費用の2/3以内で助成の上限額は300万円だそうです。

助成を受けるためには、可能な限りジェトロ知的財産課に事前に連絡してから、申請書を提出して審査を受ける必要があります。
平成24年度の公募は、2012年12月14日17:00が申請の受付期限ですが、助成枠が一杯となり次第、締切となるそうです。

詳しくは、「侵害調査費用の助成(中小企業知的財産権保護対策事業)」(ジェトロ)をご参照ください。

特許申請・特許出願に関するご相談は特許申請・特許出願の松田聡特許事務所で受け付けています。